本文へ移動

薬物アレルギー

薬剤による副作用歴、薬剤や食物アレルギーのある方へ

薬剤による副作用歴、薬剤や食物のアレルギーのある方は、診療申込時に問診票へそのことを必ずご記入するとともに、受付担当者にもお伝えください。その際、他の医療機関から薬剤アレルギーカードや薬疹カードなどを貰われている方は、そのカードも忘れずにご提示ください。

また、初めて診察を受ける医師には、診察の際、副作用歴やアレルギーのことを忘れずにお伝えください。
なお、食物アレルギーと薬剤アレルギーが関連することもありますので、食物アレルギーのことも忘れないようにお伝え下さい。(下記参照)

※2007年4月より、副作用歴、薬や食物等にアレルギーのある方が当院を初めて受診される場合には、医師の診察前に院内の薬剤師が面談し、電子カルテシステムにその内容を登録するようにしました。
皆様のご理解・ご協力をお願いします。

食物アレルギーのある方が服用できない薬剤

小郡第一総合病院で採用している薬剤のうち、食物禁忌のある方に投与禁忌の薬剤を下記に掲載します。他にも、投与禁忌のものがありますので、食物アレルギーの方はくすりを受け取る際、薬剤師に確認ください。
なお、下記と同じ成分の薬であっても、薬の名称や剤形・規格が異なることもあります。

牛乳

アミノレバンEN
ヘパンED
ラコール
タンナルビン

卵白

レフトーゼ錠
ノイチーム顆粒
ムコゾーム点眼液
上記のほか、インフルエンザHAワクチンは、発育鶏卵を用いて培養したウイルスを原材料として製造されるため、鶏卵や鶏肉にアレルギーのある方は、接種要注意者に該当します。
接種を希望される場合には、医師に必ずお申し出ください。
※2004年8月に添加剤のカゼインを除去した「メイアクトMS小児用細粒」が発売されました。「メイアクトMS小児用細粒」は、牛乳アレルギーの方にも投与可能です。

※2005年6月から、「ラックビー微粒」は牛乳由来成分を使用せずに製造しています。

※2006年7月に添加剤のカゼインを除去した「メイアクトMS錠」が発売されました。「メイアクトMS錠」」は、牛乳アレルギーの方にも投与可能です。

※2008年1月に添加剤のカゼインを除去した「ビオスリー錠」が発売されました。「ビオスリー錠」」は、牛乳アレルギーの方にも投与可能です。
なお、当院では患者様から申し出のあった副作用歴や院内で発生した副作用を患者様ごとにシステムに登録し、誤って再投与されないよう注意をしています。
(薬剤科)
お問い合わせは、薬剤科までお願いします。
TEL:083-972-0333 FAX:083-973-4909
月~金 8:30~17:00
「土、日、祝日、8/15(創立記念日)、12/30~1/3(年末年始)を除く」
TOPへ戻る